版画/焼き絵作家・猫野ぺすかさんの自主制作本『11月の猫』の原画展を開催いたします。
冷たい雨が降る11月の夜のこと。
白い子猫が訪ねてきて言いました。
「わたしはまだうまれていないねこなのです」
子猫は、またこの世界に生まれてきたらあなたにしてほしいことを語ります。
「いっしょにねむってくれますか?」
「おかあさんがなめるみたいに、なでてくれますか?」
「それから、わたしになまえをくれますか?」
幸せに生きる場所を待っているすべての犬猫への著者の思いが込められた物語です。
焼き絵(ウッドバーニング)の技法を使って描かれた、あたたかみのある絵。
この物語の中に、命あるものと巡り合う意味を感じていただけたらと思います。
関連書籍、グッズ、描き下ろし作品の販売もございます(追加情報あり。下記ご参照ください)
皆様のご来場をお待ちしております。
【描き下ろし作品の販売について:2023年8月20日追記】
8月20日より、猫野ぺすかさんのミニ額作品を販売いたします。当店では「前払い・会期終了後のお渡し」となります。お支払い・配送方法など、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。今回ミニ額の通信販売はいたしませんのでご了承ください。
【追加情報】
『ゆうゆうとしんしん、そして まだちゃんの話』のパネル展をギャラリー内で同時開催いたします。
こちらの冊子(税込300円)の売上は、猫の保護活動に全額寄付されます。
猫野ぺすか『11月の猫』原画展
『ゆうゆうとしんしん、そして まだちゃんの話』パネル展
2023年8月3日(木)-8月31日(木)
場所:長崎次郎書店内ギャラリー
時間:11時~19時 ※最終日のみ18時まで
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